ルパンチックな話題

| (ルパン三世) | コメント(2)

本日もネット記事をピックアップ。中でも、ルパンチック(かもしれない)話題に注目してみました。
たかが一週間ほどの期間ながら、けっこう集まるものですねえ。

以下のリンク先はすべて別ウィンドウで開きます。

覚醒剤で気合 「平成のルパン」逮捕 警視庁
...ルパンファンとしては...さすがにクレームつけたくなるタイトルですがね。覚醒剤で空き巣とは(泣)
捜査員らの間で「平成のルパン」と呼ばれた有名な窃盗常習犯だそうですよ。なんだかいろんな意味で凄いです。
現場を見ながら「この手口はあの「平成のルパン」だな」なんて言われていたんでしょうか。
う~ん...(^^;
ともあれ、「平成の銭形警部」さんたち、ご苦労様でございました。

フォトレポート:両肩に夢を背負って--Thunderbolt製ジェットパックで空を飛ぶ
こ・これはっ!まさにルパンが背負ってたアレじゃございませんか!
すぐ思い出せるのは、パースリ11話(ユニオン・ママの部屋から脱出時)・49話(マダム・テキーラの屋敷に忍び込む手段)あたりでしょうか。形は11話のが近いですね。ま、どっちもまともに飛ぶのが難しいようでしたけど(笑)
実物の飛行テストでは命綱をつけていたそう。そりゃそうだよね。ルパンみたいに迷走(暴走)したら、生身の人間は死んじゃいますよ。
ルパンが使っていたのはもっと小型でしたが、重さは45kgもあるとか。飛行時間は今のところわずか75秒!
もちろん盗みや家宅侵入のためではなく、災害救助などに使われるそうです。

機能強化して約9万円と安くなった人間型ロボ
もういっちょメカ系を見てみましょう。これ、注目したのは人間型ロボよりコントローラーの方。
パソコンで「ロボットにさせたい動作」を作ることができるんですよ。
その技術自体が目新しいわけじゃないですが、研究者や技術者じゃなくても、一般の購入者が自分で動きを作れることがポイントです。
パースリ17話で、バレーボール型メカが金塊を運ぶやつありましたよね。アレ、ルパンがキーボードを叩いて操ってたじゃないですか。当然、そのパソコンでプログラムもしたでしょう。彼の場合はバレーボール型メカも自作ですけど。
単なるリモートコントロールではなく、パソコンから複雑な動きを遠隔操作するメカというのが印象に残っていたので、この記事を見てすぐに連想してしまいました。

ハリオグラス、1/16サイズのガラスのバイオリンを発売
今度は、お宝の方です。金額的にはお宝というほど高価ではないですが。(財布から出すには痛いですが。)
これ、数年前に実物大の演奏をニュースで見たことがあります。そのときも驚いたけど、今度は市販されるんですね。サイズは小さくても、ちゃんと演奏できるってのがいいですねえ。
しかし、そもそもガラスでバイオリンを作ろうという発想がスゴイというか...。
お宝という視点から見れば「ガラス玉」などと言われるくらい、ダイヤモンドや水晶のイミテーションに使われるイメージがありますが、そこに職人が手を加えれば立派なお宝になりそうです。

世界に誇れるメイドインジャパン 「ガラス製音楽CD」を聴いてみた!
こちらも同じくガラス素材を使った職人芸...というか技術力。
いやあ、ガラスCDって音質がいいんですか。言われてみれば確かにプラスチックより硬質で変形しにくいけど、信号を読み取るレーザーを乱反射させないから音が良いなんて長所もあるんですね。すげー。
聞き比べのために、通常のCDもセットで販売するそうですよ。
CDが市場に出たときは、レコードに比べて扱いの手軽さと音の良さに驚いたものですが、これは更にいい音なんですか。いやはや...。
一方で、レコードの音も「柔らかくて味がある」という愛好家がいると聞きます。先端技術は塗り替えられていくけど、人間の好みはまた別物ですよね。
ところでクラシック音楽の録音といえば、新ル79話の「ルパン葬送曲」を思い出します。あの時代はまだレコードでしたね~。

microSDカードが各容量で値下がり傾向に、防水仕様のmicroSDも大きく下げる
TVシリーズのルパンで、データが記録されたメディア(記録媒体)といえば、マイクロフィルムですよね。
おなじみ旧ル2話で白乾児との争奪戦が繰り広げられたのも、新ル13話で人造ダイヤの製造法が記録されていたのもそう。一般人が使うものではなかったですが。
しかし今、極小のメディアといえば、microSD(マイクロSD)カードですよ。
8インチのフロッピーディスクを知ってる世代としては、この爪の先ほどの大きさに呆然とします。しかも、今の最大容量が8GBですよ。フロッピーは1.4MBでしたからね...(遠い目)
おまけにその価格の急落ときたら、1年半前に買った1GBのminiSDが安売りで7千円ほどだったのに、昨日買ったmicroSDは1GBで4千円!(リンク先の価格表よりずっと高いですが、記録媒体は激安品を買わないようにしてます。高性能品を選ぶせいもあるし、データは宝なので失ったら大変 ^^;)
平成のルパンは、マイクロフィルムじゃなくてマイクロSDを狙うようになるのかな。なんか味気ないような...。偏見かしらん?

藤原紀香、米倉涼子、峰不二子...美しい胸のトレンドは"ヨコムネ"?
この記事、あやうく素通りするところでした。
だって「藤原紀香、米倉涼子」の次に「峰不二子」が続くなんて思わないじゃん(笑)
「女性芸能人」じゃなくて「女性有名人」ってとこがポイントです。
この調査、男性じゃなくて女性を対象に行ったそうです。女性から見ても不二子は「胸の形がきれい」という印象が強いんですねえ。
しかしこれ、選んだ人たちは20~30代なんですよ。つまり「ルパン三世」といっても昔のTVシリーズじゃなく、TVSPのルパンを思い描く人がほとんどでしょう。
ときには「カリ城」など映画の放送もありますが、年に1・2度ほどしか放映されないアニメのキャラクターですよ?
生誕40周年という普遍の人気を誇る作品とはいえ、やっぱり峰不二子のキャラは、いろんな意味で強烈なインパクトがあるようですね(^^;

コメント(2)

| コメントを送る

うわぁぁ~「平成のルパン」ですか…。まったくもって、どうしてこんなコードネーム(?)になったんでしょう、警察の方々(T^T) 酷すぎません?ルパンがこの程度に思われていることに絶望を感じるわ。ヤクなんてヤルと、非常にハイになるのかと思っていましたけど、ジーーっと潜み続けることもできちゃうのね。そんな使い方を思いついたところあたりがジャンキールパンなのかしら?(…と、いいながら再び。(>_<)°°。)

konさん面白い記事をありがとう~
前回は難しかったから(笑)今回のルパンネタには飛びついちゃいましたヾ(^^ゞ

そそ、もう一個刺激的だったのは、ガラスCD。過去にオーディオ好きだったわたしは「20万出すなら生を極上の席で何回か聞きにいけるな」と思いましたとも。まぁひたすら永久的記録媒体としておけばって感じ~。レコード盤がよろしいのは、そこに無駄な音(人の耳には聞こえていない音域とか様々なノイズとか)が一緒に録音されているからだ、と言われています。生の演奏の「再生」が録音の大命題であるのなら、当然生音の中に含まれる無駄を排除して喜んでいるガラスCDくらい邪道なものはないだろう…と、思ってやまないやっちでした。

コメントありがとー。ルパンの話題で反応がないと寂しいからね(笑)

まったく、空き巣に「ルパン」は勘弁してほしいですよ。覚醒剤は逮捕後にわかったとしてもねえ。
「“平成の”ルパン」はその程度に見られてるってことでしょうかね(泣)
しかしルパンと呼ばれた以上は、きっと鮮やかな手並みだったんでしょう。そう思いたい。

>前回は難しかったから(笑)
あれが難しかったとな!?
って…ニュース記事が? 私の文章か(^^;;

>ガラスCD
うん、これは食い付いてくれるかなと思った。
どんな音を「いい音」と思うかってことだろうね。音を「生演奏の空気感」と共に楽しむって発想じゃないんでしょう。それをクリアと感じるか、味気ないと感じるか…。
ただ「レーザー光の乱反射」は「再生時の雑音」だから、カットできるのは良いと思うけど。
なんにせよ、無駄(と思われるもの)を排するのが良しとされる傾向のようで。それだけ「ゆとり」がないってことですかね? 寂しいなあ。
しかしまあ…たとえ邪道であれ、技術開発の話としては興味深いですよ。ご指摘のブラックなオチ?も含めてね。

コメントを送ってください

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://k-kon.sakura.ne.jp/mt427/mt-tb.cgi/318