油断大敵

| | コメント(4)

とは言うものの、そういつも四方八方に気を張るなんて無理な話ですよ。
だいたいは無意識のうちに必要最小限の注意を払っていて、それで何事もなく済んでしまうものです。いちいち省みたりはしません。そう、何事もなければね...。

先日、交通事故に遭ってしまいました。
自転車で青信号を渡っていたら、右折の車が止まらずに突っ込んできてビックリ。あわてて回避を試みたけどぶつかって転倒しちゃいました。
夜とはいえ見通しが良く明るい交差点で、特に危険ポイントと思わなかったんですけどねえ。
ぶつかった瞬間、「ウソ、マジで事故かよコレ!?」みたいな間抜けなことを考えました(^^;

相手の運転手が誠意ある対応の出来る人でよかったです。こういうときすぐに「すみません」と言える人って少ないんですよね。病院へ行きましょうと言ってくれたけど、まずは警察への連絡を頼みました。(ちなみに病院は救急車でないと緊急扱いにしてくれないので注意!)
念のため車のナンバーをメモし、怪我の程度を見て、事故の状況を簡単に確認。よそ見して前方不注意だったと認めてました。そうだよね。私はライトも点けてたし、青信号の横断歩道上だし、渡り始める前にはまだ車が遠くて、基本的に落ち度はなかったはずだもの。
でもね。
いくら相手が悪いのであっても、失ったものは返ってこないし、受けた被害を代わってもらうこともできません。そう思うと、もっと慎重に車の動きに気をつけていればと悔やまれますよ。幸い自転車も所持品もなにひとつ壊れず、怪我も大したことなくて良かったです。痛いけど。

現場に警察が来るまで、約30分待ち。
そんなもんです。数年前にひったくりを目撃して通報したときも、そこより警察署に近いのに20分ほどかかったもの。でも待つ時間って長いんですよ。お巡りさんには申し訳ないけど。
で、聞き取りやら現場検証やらで小一時間くらい。
さすがに担当の警察官、現場検証と双方の車体の傷などからほぼ状況がわかるんですね。私の記憶とも問題なく一致しました。

ひとまずその日の検分を終えて解散となり、そのまま自転車を漕いで帰宅。
相手の運転手が、自転車は僕が取りに来るから家まで送る、と申し出てくれたけど気持ちだけ頂戴しました。多少の痛みは押しても早くのんびりしたかったので。

帰宅して確かめたら、転倒した左側の肩から足首まで打撲の腫れ&擦り傷だらけ。いつも左向き気味に寝るけど痛くて無理。布団ってこんなに固かったっけ?
しかし捻挫などはなく、頭もほとんど打たなかったので、一応受け身は取れていたのかな。昔に少し武道をかじっていた経験が活きたかも?とせめて自分を慰めてみたり。
翌朝、肘に貼った絆創膏が役に立たず、袖が血で汚れててゲンナリしました。でも病院で骨にはどこも異常がないとわかり一安心。しばらく湿布の臭いをまき散らすくらいですね。あとは洗浄してもらった肘の傷に包帯をぐるぐる巻かれて、そこだけ怪我人らしくなりました(笑)

平穏は、ふいに破られるもの。

知ってるつもりでした。ハプニングの経験は多いので。
でも、ヤバイ!と肝が冷える瞬間を体感することは別ですねえ~。あードッキリした。
もしあと数10センチでも私が前に進んでいたら、車の正面とぶつかってましたもの。そしたら撥ねられたか轢かれたかで、もっと大怪我になったはず。
そう思えば本当にラッキーでした。日頃の行いが良いのですかね?(笑)
後日警察に行って被害者調書をとられました。取調室みたいな個室で、ドラマみたい~なんて思ったり、銭形警部も新米の頃はこんな仕事もしたのかな~なんて妄想しながらね。ま、たぶん問題なく示談が成立するでしょう。
あとは保険屋さんと交渉しなくては。自営なんで仕事面の賠償請求がどうなるかなあ。病院もまだ消毒に通わなきゃなんないし。あれこれ面倒くさくて憂鬱ですよ。

しかし何と言っても、この程度で済んだのだから感謝しなくちゃね。
このところ気持ちが落ちることがいろいろあってウジウジしてたのですが、そんなヒマはないぞ私! 元気なうちに出来ることはやっとかないと!

というわけで、後々悔やむことがないように、祭りもデータもまだまだ頑張りますよ!!
でも、もうちょい落ち着いてからね...。スミマセン(^^;;

コメント(4)

| コメントを送る

交通事故に遭われたなんて!!本当に大変でしたね(;;)
右折してくる車にドキッとする事、私も時々あります。が、常に100%周囲の状況に気を配るってのは無理ですし、ましてそんな状況の時に避けるのは難しいですよね。
それにしてもkonさんのお怪我が酷いものじゃなくって、不幸中の幸い、ホントに何よりでした。
とにかく怪我が一日も早く治りますように!
まだいろいろ大変なことや、面倒なことで、時間的にも精神的にもご負担があるかもしれませんが、無理なさらないでゆっくり静養してくださいね。

みゆさん、ありがとうございます。かえって心配をおかけしてすみません。
でもこういうことって誰にでも起こりうると思うので、注意を促す意味もあってブログに書いてみました。みゆさんもどうぞお気をつけてくださいね。

右折車とか交差する道での出会い頭とか、ヒヤッとすることはよくありますよね。止まらないのか?と怪しんで止まるとお見合いになるし。もう少し手前から減速してくれればいいのにさー。
今回ギリギリでハンドルを切ったので、ほぼ車体の側面同士が接触する程度ですんだとはいえ(怪我は転んだ際にできたもの)、あと10センチ遠かったら避けきれたんじゃないかな。時間にすると1秒程度の差でしょうけど。そしたらこんな痛みや面倒もなかったのに!

と、愚痴を言い始めるとキリがないですね(笑)
痛みも少しずつ引いてきたし、来週には病院も保険の交渉も一段落するんじゃないかと思います。溜まっちゃった仕事も片付けなきゃですが、ネットの方も復帰しますので、そしたらまたお付き合いくださいませね(^^)

ありゃりゃりゃりゃりゃ…事故に遭ってらっしゃったんですね。日記に気付いたのが遅かったので今更かも知れませんが…御大事に。ゆっくり養生して下さい。

ところで交通事故と言えば僕も浪人の時に自転車ごと車に撥ねられた事があって…自転車もろともに車のボンネットにドーンと撥ね上げられちゃったんですが、何処にも怪我らしい怪我はしませんでした。よほど大きい事故だとかタイミングが悪かったりするとアレなんでしょうけど、車に撥ねられても平気な時は平気だったりするんですよね。やっぱり緊急時には咄嗟に上手い具合に身を庇う事が出来るようになってるんでしょうか。生き物ってのは良く出来てるなぁと思いますね。

しかしまぁ何にしろ事故に遭わないように気をつけて下さい。たとえ明るい交差点であっても、やはり夜間の自転車・歩行者ってのは基本的に見え難い存在なので。

池本さん、お見舞いコメントありがとうございました。
ネット落ち状態だったので、こちらの方がとんでもなく今更なレスですみません!

> 自転車もろともに車のボンネットにドーンと撥ね上げられちゃったんですが
うわー、それは大変! でも大したことがなくて良かったです。
そういえば去年同じような事故を目撃しました。救急車呼ばなきゃ?と焦ったら、撥ね上げられた兄ちゃんがすぐさま飛び起きて「どこ見てんだ!出てこいやコラァ!」と車に怒鳴り込んでましたっけ(^^;

> しかしまぁ何にしろ事故に遭わないように
全く仰るとおりですね。いくら相手が悪いのなんのと言ったところで、被害に遭ってしまえば虚しいものです。

しかしおかげさまで怪我も1月ちょっとで全快し(痕は残ってるけど)、警察も保険もすべて問題なく終了しました。
ありがとうございました。

コメントを送ってください

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://k-kon.sakura.ne.jp/mt427/mt-tb.cgi/333