短くて長かった1年

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2009年も、あと数時間で終わりです。
グダグダな1年でした。
トドメに年末の1週間を風邪っぴきで過ごし、最後までグダグダな締めになってしまいました。今日の午後になってやっと頭痛がひいたので掃除機だけかけて、飾り物をクリスマスから正月仕様に変えられたのが、せめてもの慰めです。
今年中にやっておきたいことが沢山あったんだけど…。
でもまあ、心機一転したつもりの新年早々から寝込むよりよかったじゃん!と思うことにしておきますか。

年が改まったところで、カレンダーを替えるようにすべてがまっさらな状態でスタートできるわけじゃないけど。
どんな明日も今日の続きでしかないって、わかってるけど。
それでも、少なくとも気持ちの上で区切りをつけようってのは、生きていく上でそれなりに大事な儀式かもしれないですね。
だから、自分に区切りをつけるために、今年の内に今年を振り返ってみたいと思います。

いちばん大きかったことは、健康管理に目覚めたこと。
こころの健康も含めて、です。
というより、身体とこころは切り離して考えちゃいけない、密接に連動しているものなんだって、身をもって思い知らされました。1年も費やしたけど、大事に至る前にそれに気づけたことは幸いだったのかも。
不惑を超えるまで生きてきて、はじめて本気で生活改善に取り組むことができた。これはもしかしたらすごく大事なターニングポイントだったかもしれません。

今年から自由な時間が増えて、今までできなかったことをあれもこれもやりたい!と希望を膨らませていたのに、考えてたことはほとんど出来ませんでした。
だけど、案外、それほどダメな年ではなかったかも…と思えるようになりました。
前述の生活改善も始められたし、家の中もずいぶん整理して、数年来の懸案事項もいくつかは片づけたし。
パースリ祭りも開催することが出来ました。今は中途半端になってしまってるけど、これから続けていくのだから、取っかかりを作れただけ、何もしないよりは良かった…はず。
毎年毎年、何も出来ずに仕事に流されていた毎日よりは、いくらか前進できたのかなあ~と、前向きに考えてみます。
自虐や自責は、何も建設的なものを生まないと、少し学習したのです。

縛られるものが減って自由が増えると、迷うことが多くなります。
自分で選べるからこそ、自分が本当はどうしたいのかを考えざるを得ません。
これまでと同じように惰性で流されるなら意味がないから。リスクを承知で自由を選んだだけの価値を見出したい。
けど、自分がどうしたいのか、それがまだわからない。今年の内にせめて道筋をつけたいと焦りましたが、結局無理でした。
いい年になって何やってんのかなーって我ながら思います。
贅沢な悩みなんだろうなーとも思います。とはいえ何の保障も将来の見通しもないことでチャラではありますが。
少なくとも今、自分の責任で自分の人生を決められる状況にあることは、幸せなんだろうと思います。

このことについては、まだ当分は悩むでしょう。来年の内に答えを出せるのかもわかりません。
でも答えが出ないからって、立ち止まっているわけにもいきません。
いろいろな情報を頼りに自己分析的なことも試みてみたところ、どうやら私は完璧主義っぽい部分があるようです。その上、自分で納得できないと先に進めないタイプ。おまけに理屈っぽい。
自分が納得できる答えを探し当てることが出来るまで、まだまだ時間がかかりそうです。
今できること、目の前にあることをしっかりこなしつつ、できるだけ誤魔化さないように自分自身を見つめていくしかないですね。

年の変わり目に相応しいような相応しくないような、とりとめなく抽象的な日記になってしまいました。
ちょっと薄暗い感じの部分は、今年の内に吐き出しておきたかったのです。
年が明けたら、もっと元気よく前向きな展望を描こうと思ってます。
(その前に風邪が治ればいいんですけど ^^;)

それでは、よいお年をお迎えください!

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