出会い-3

| (ルパン三世) | コメント(0)

気が付いたら、続きを書くのに一月以上も間が空いてしまいました(汗)
つまり、サメダさんの個展に伺ったのは2ヶ月も前の出来事になってしまったわけです。そんなに経ったかと驚くべきか、まだそれしか経っていないと呆れるべきか・・・ともかく書くのが遅くなってしまいスミマセン(^^;

前回は個展を拝見し終えて喫茶店でのお絵描き大会まで進みました。残すところは6時間近くにも渡った宴会風景(笑)。既に参加者の皆さまがオフレポートで語りつくしてくださり、大して目新しいコトは書けないような気もしますが。
ともかくサメダさんに導かれお店へと向かいます。

いよいよ本日の主役を迎えての宴会を前に、移動中といえどテンションは下がることを知りません。途中
 先導車(サメダ号)に置いていかれそうになったとか、
 「偶然」に「モンキーパンチ」という看板に出会って狂喜したとか、
 駐車場の停車位置を巡ってなばさんに寄ってたかってツッコミを入れたとか、
 店の前で入口がわからずみんなでうろうろしたとか、
・・・そんな些細な事々はさておき、無事店内に腰を落ち着けることができました。
そしてこれもみなさん仰っていたことですが、その店の風変わりな内装をなんと表現するべきか。センスがいいのかどうか、表現するべきセンスを持ち合わせていないワタシにはなんとも言いようがありません。何はさておき「個室」という点が喜ばしかったことは、その後の展開を予想すれば無理からぬコト(^^)

そしてついに宴会の幕開けとなったわけですが、実のところ、ここに書けることはさほど多くはありません。せいぜい
 みゆさんの注文した「揚げだしコロッケ」という一品に大騒ぎしたとか、
 ソレをみゆさんが責任とって泣きながら(嘘)処理したらしいとか、
 ソレをきっかけになばvsやっちの味覚対決が始まったとか、
 akioさんからサメダさんに贈られた巨大ダイヤ型香水の芳香を皆で(強引に)お相伴させていただいたとか、
 新ルのとある回が思い出せないというサメダさんに向け続々とタイトルが寄せられたとか、
 定期入れを失くしてしまった鈴藤さんが驚異的な記憶力で駅の電話番号を覚えていたとか、
 延々と続く宴会に帰る時期を逸してしまう鈴藤さんとたいやきさんが何度もホテルに電話したとか、
 お絵描きに必死な皆さま方を横目に暇人二人+なばさんで夢構想を喋くってたとか、
 噂の黒サメダ出現の瞬間をこの目で捉えることができたとか、
そんな程度でしょうか。(程度? ^^)

そして最も盛り上がったのは今更言うまでもないクリームソーダ!
実は私、タイミング悪くトイレに立っておりまして、ちょうど論争勃発の瞬間を見逃してしまいました。キッカケとなったカクテルが鈴藤さんとたいやきさんの元に運ばれ、その飲み方(食べ方)が話題になったところまでは記憶しているので、話がクリームソーダに及んだのは私が席を離れた直後だったと思われます。あぁどうしてあんな面白い時を逃してトイレなど行ってしまったのか・・・(痛恨)
異様な雰囲気の中に戻ってきて、注目を浴びつつ唐突にクリームソーダの食べ方を問われた私が目を点にするのは当然でしょう?(ちなみになばさんのオフレポ漫画にあった私のリアクションはマンマであります ^^;)
ましてやクリームとソーダを「混ぜる」「混ぜない」なんて意識したこともない私です。「普通に食べるけど」と答えたとしても責められますまい?「普通」なら!
しかしその場は「普通」ではなかったのです。否、「普通」など存在しなかったのです。
まさか8人しかいない中で5通りもの食べ方が出るなんて!
・・・おそるべし、クリームソーダ。おそるべし、ルパンファン(笑)

おまけに、クリームソーダにはまだ後日談があります。
その日なばさん宅に泊めていただいたやっちさんと私(ちなみに寝たのは夜が明けてから ^^)、翌日の夕刻に入ったファミレスで揃ってクリームソーダを注文する羽目になりました。そこで私が目にした光景は・・・。
それはちょっと後に置くとしまして、ともあれ3つのグラスは見事に彩が分かれたわけです。見事3色に分かれた3つのクリームソーダ
すかさずデジカメを取り出したなばさんは、サイトでクリームソーダの食べ方についてアンケートを取ると意気込みます。早速アンケートフォームについて考え始めるなばさん。半信半疑ながらも面白がって設問などを提案してみるやっちさんと私。よもや翌日にそのアンケートが設置されるとは思いもしませんでしたよ(笑)
クリームソーダ・アンケートは、さすがの人徳のためか69もの回答を得て公表されました。万一まだ結果をご覧になっていない方は、Cheap ThrillのGallery最下にある「付録」ボタンのリンク先(下のほう)から結果発表ページに飛ぶことができます。ぜひ爆笑してください。そして奥深いクリームソーダの食べ方に嘆息してください。

奇しくもその結果発表がアップされた夜、私は帰省中のみゆさんとご近所のやっちさんを強引に拙宅へ招きプチオフ会と洒落込んでおりました。待ちに待った結果を前にひとつのディスプレイに顔つき合わせ、多様な回答に感嘆するやら腹を抱えて笑うやら。真夜中というのに大騒ぎしたのも無理からぬこと、当事者の3人が揃って結果を見ることができるなんて! なばさ~ん、ありがとうっvv
中でも面白かったのが「ルパン達がどのように食べるか」という設問の回答。導き出される答えは違っても各々納得させられる理由付けがケッサクでした。それにこの結果、実際にソレを食した立場から見るとそれぞれの解釈が余計に可笑しいのです。
ちなみに公式マガジンの配役診断でいうならば、実際に食した人は「1.不二子 2.ルパン 3.五右衛門(写真右から左へ1~3)」・・・となります(^^)。残念ながらその場にいなかった次元は3に近いでしょうか。(みゆ次元のこだわりは、アイスを氷で冷やしシャーベット状にして楽しむことだそうです)
更には食べ方もさながら、果たして次元がクリームソーダを注文するかという点で盛り上がった我々。回答結果を眺めつつ、「次元が席を外した隙にルパンが勝手に注文し、自分に運ばれてきたクリームソーダに次元が呆然としていると、横からルパンがさっさとアイスを食べてしまう。そしてルパン自身の分は混ぜるだけで飽きてしまってロクに食べない(だったかな?)」というシチュエーションを想像して大いにウケておりました(笑)

・・・しかしココで一言付け加えておきたいのはですね、実際上の写真のように「徹底的に混ぜる」ことも「徹底して混ぜない」ことも、簡単にそうなるものではないのですよ、皆様!!

名古屋のファミレスでクリームソーダが運ばれてくるや、やっちさんは強引にアイスを崩しにかかります。出されたばかりのアイスは当然まだ固いですし勢いよく混ぜると泡が溢れるそうで、大胆かつ慎重に撹拌するのです。とにかくひたすら混ぜまくる様を眺めて呆気に取られるなばさんと私。
やがてなばさんが自分のクリームソーダに手を付け始めます。こちらは混ぜないようにするわけですから、神経を集中し慎重かつ繊細にアイスをすくい取っていきます。ソーダの透明な緑色を保ちつつアイスを消費するのは生半可な作業ではありません。やはり呆気に取られて眺めるやっちさんと私。
そして残った私はといえば、大胆とも慎重とも繊細とも縁がなく、ただスプーンでアイスをすくいストローでソーダを飲むだけです。ソーダは少しずつアイスと交わり、次第に色と味が移り変わっていきます。意図することなくあくまで自然な変化を味わう――誰も呆気に取られることはないと思われるこの食べ方、それでもやはり「普通」とは言えないのでしょうか?(笑)
クリームソーダの普通、私はきっと一生涯クリームソーダを見聞きするたびに思い出すでしょう(^^)

そう、楽しい事々もすでに思い出となってしまった、この夏。
とても幸いなことに、多くのルパンファンの方々とオフでお会いする機会に恵まれました。
 かなりローカルな話題まで通じるご近所だと判明したやっちさん、
 怒涛の名古屋オフでのなばさん、みゆさん、サメダさん、akioさん、鈴藤さん、たいやきやい太さん、
 岡山からの夜行バスで早朝の中野に出現した池本さん、
 お盆に秋葉原というマニアな地(笑)に集った北京っこさん、柊けいこさん、
みなさん、楽しいひとときを本当にありがとうございました! ルパンファンとしてのネット歴がわずか1年の私がこんな豪華メンバーにお会いできるなんて・・・(感涙)
偶然にも帰省先が近いみゆさんとは再会・再再会を果たし、やっちさんとは何度会ったかなんて数えられなくなりそうです(笑)
インターネットの使われ方が様々な社会問題を投げかける今日、功罪ともに認識しつつも、ネットでの出会いは私の狭い世界を確実に広げてくれました。そしてそうやって知り合えた方々と、直接ナマで出会えたことが、どれほど楽しく刺激的な経験だったか・・・最大級の感謝を込めてここにしたためてまいりました。
涼しくて、とても熱かった2003年の夏も終わろうとしています。
これをお読みいただいている貴方とも、いつかお会いする機会がありましたら、そのときはよろしくお願いいたしますねvv

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