酒と肴の日々

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最近、ワインに興味を持ってます。
ワインっていうか、田崎真也氏にハマってまして。
随分昔にトーク番組での氏を拝見してから関心はあったけど、こないだ著書を読んでドップリです。いやはや面白い。それに考え方が好きだなあ。

で、ずいぶん前にもらったワインがあるのを思い出した。
いただきもののいただきものだから一体何年前のものやら。十年くらい経ってそうな気がする。年号も記されてないテーブルワイン(熟成するタイプじゃない)、保存もいい加減だしさすがに劣化してるかも...。そのときは料理に使うとして、もし「大統領の贈り物」みたいに変わり果ててたらとドキドキしつつ、封を切ってみましたよ。
そしたら...。

コルクがめちゃめちゃ固くて、びくともしないっ!!
それでも必死に格闘してたら...ついに!

100210-000700.jpg...コルク抜きがポッキリ折れてしまった。
ええぇ~!?
マジで? こんなのアリ!?

仕方ないので、小さいドライバーでコルクをこつこつ崩して開けましたよ。
いやー、ビックリした。どんだけ固いんだよ。
幸い中身は味も香りも問題ありませんでした。...固く締まってたコルクのおかげなのかな(^^;
ちなみに銘柄はコレ。
「Cuvee Godina (キュヴェ・ゴディナ)」
フランス・ロワール産の赤ワイン ライトボディのやや辛口 果実の香りと渋味の少ないマイルドな口当たり...とのこと。うん、そうかも(笑)

酒はなんでもイケル口だけど、残念ながら赤ワインはあまり呑めないんです。2杯呑むと頭が痛くなってきて翌日に残っちゃう。なんでだろ?
それでも昔は1本空けたこともありますが(そして風呂で寝て風邪を引いた)、さすがに今は自制します。だから1杯ずつちょびちょびと。空気に触れにくくして劣化を防ぐため、残量に合うペットボトルに移し替えつつ。まあ風情がないですが...(^^;
田崎氏伝授のワインに合う調理法を試しつつ楽しんでます。
一昨日の肴は、タラと白菜・セロリ・人参・ドライトマトのケチャップ煮。
昨夜は、さんま照り焼き缶詰と白菜の卵かけ赤ワイン蒸し。
今夜は、ベーコン・白菜・かぶの葉・しめじ・人参・ドライトマトの煮物。うわー、毎日料理するの久しぶり!(爆)
どれも在庫でテキトーにつくってまして、調味料に赤ワインとスパイスを加えることで赤ワインに合いやすくなる...というアドバイスをさっそく実践。
料理との相性の目安は、大まかにワインと同色系を考えると良いらしいです。こういった応用が利きやすい指南が嬉しい。
うん、ちょっと食生活が楽しくなるな~。

ただ、一人暮らしの自炊は、素材や調味料がなかなか使い切れなくて困るのです。
上の献立も毎日白菜でしょ(笑)。1/4カットを食べ切るのにほぼ1週間。味付け変えてるとはいえ冷凍できない素材はやっぱキツイなー。
オリーブオイルも買っちゃったけど、明らかに2ヶ月じゃ使い切れないよねコレ。ミニチュアサイズの醤油さえ薄味好きなせいか無くならない。塩なんて十年くらい買ってないし。腐らないからいいものの(^^;
小麦粉や片栗粉も常備やめてるんですよ。減らないから。でもたまに使いたい。実家で分けてもらうかなあ。

食べることって、どうも面倒になりがちで。いっそ霞を食って生きたいくらい。
でも、酒とセットで考えると楽しいもんですね。
この勢いがいつまで続くかわかりませんが、しばらくは楽しめそうかな? 健康と財布のためにも、自炊パワーは持続して欲しいもんです(笑)

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